社会福祉協議会(以下「社協」と略す)は、法律(社会福祉法第109条)に基づいた公共性を持ちながら、地域の中で市民のだれもが参加し、協働して支えあうまちづくりをめざして、さまざまな福祉の問題の解決に取り組んでいる民間の福祉団体です。
地域福祉活動推進の中心的な役割を果たしており、運営の原則は、地域の住民・社会福祉関係者などの参加協力を得て活動するのを大きな特長とし、民間組織としての自主性と広く住民や社会福祉関係者に支えられた公共性という、ふたつの側面をあわせもつ組織です。
社協は全国および都道府県、すべての区市町村に設置されています。
大正15年八王子市社会事業協会として創立し、90年にわたり八王子市の皆さまと 歩んでまいりました。 →その歴史はこちらをご覧ください
特定の対象者や地域だけではなく、市内の福祉事業を幅広く展開しており、「高い公共性」と「自主性」を併せ持つ民間の社会福祉法人として、市民の各層から運営に深く参画していただいています。
その運営を行う役員として、理事16名、監事2名、また評議員40名です。
理事の役割は、社協の経営について執行責任を持ち、外部に向かって法人を代表することとなります。
理事の中から、いわゆる理事長にあたる会長、他に副会長3名、常務理事1名を選任しています。
選出については、地域住民の代表者である町会自治会関係者、民生・児童委員、社会福祉施設や団体の関係者、学識経験者で構成されています。
監事の役割は、業務の執行状況や財産の状況などを監査します。
評議員の役割は、理事の選任や予算決算の承認などの重要事項を決議することとなり、評議員会を議決機関と位置づけています。
選出については、役員同様に八王子の社会福祉関係者から幅広く構成されています。
理事、評議員、監事に対する報酬は、無報酬となっています。
運営の財源は、皆さまからお寄せいただく会員の会費や寄附金、市・都の補助金・委託金などでまかなわれています。
下記サイトから財務諸表を閲覧することができます。