共同募金について学んできました

8月6日(水)~9月5日(金)までの23日間、法政大学と創価大学の学生3名が社会福祉協議会へ実習に来ています。

8月7日(木)、共同募金運動を学ぶことを目的に、歳末たすけあい募金及び赤い羽根共同募金の助成・配分先の施設を職員と一緒に見学させていただきました。

以下実習生の皆さんにレポートいただいた内容です。

 

今回はNPO法人あるが※就労継続支援B型ハッピーフルーツ(裏高尾)とNPO法人にんじんの家(館町)を訪問しました。

はじめにハッピーフルーツに訪問し昼食をいただきました。この日の日替わりランチは美味しいちらし寿司でした。ハッピーフルーツではNPO法人あるがのホープスカイ(農作業を中心に活動している作業所)で作った無農薬野菜の販売も行っており、その畑への移動や店頭販売の際に赤い羽根共同募金の車が役立っているそうです。

aruga

次にNPO法人にんじんの家に訪問しました。ここではお弁当作りや高齢者の配食サービス、お菓子作りまたその販売などを行っています。ここでは配食サービスや利用者の送迎に使用する車、お菓子やお弁当作りの際に使うオーブンレンジに赤い羽根共同募金が使用されています。

にんじんの家の写真 配色サービスに使用したお弁当の片付けの様子。

配食サービスに使用したお弁当箱の片付けの様子。

 

 

 

 

にんじんの家の活動について教えていただいている写真にんじんの家の活動について教えていただいている様子。

 

 

 

 

どちらの施設でも利用者だけでなく地域の方々の生活に役立てられており、共同募金が地域福祉の推進に貢献していることを学ばせていただきました。

※就労継続支援施設は一般企業への就職が困難な障がい者に就労機会を提供するとともに、生産活動を通じて、その知識と能力の向上に必要な訓練などの障がい福祉サービスを供与することを目的としている施設です。また「B型」は契約を結ばず、利用者が比較的自由に働ける“非雇用型”です。