10月21日、高尾山の清滝駅前で赤い羽根共同募金の街頭募金活動を行いました。
この活動は、高尾登山電鉄様のご協力のもと、今年で5回目になり、配分を受けている福祉施設のみなさんに活動に参加していただきます。
今回は、NPO法人にんじんの家とNPO法人あるが
の福祉施設のみなさん20名が参加されました。
朝のうちは雨模様で、ちょっと心配していましたが、みなさんの元気な声で雲の合間から、青空がのぞくようになりました。
大勢だったので、最初はみんな思い思いに呼びかけをしていましたが、そのうち、誰かの「せいの・・」という声で、みなさんが声を揃えて「赤い羽根共同募金にご協力をお願いします!」と呼びかけるようになりました。
気持ちのよい高尾山清滝駅前広場で、心をひとつにして呼びかけができるようになり、高尾山の頂きにも声が届いたのではないでしょうか。
2時間の呼びかけは本当に大変でした。
「車をいただくためには、何回も何回も街頭募金やらなくちゃいけないのね」
「毎日使っているハイエース、大切にしよう」
「他の方が街頭募金活動していたら協力しなくては・・と思いました」
そんな、素直な言葉がみなさんから出てきました。
募金の協力を得ることはたやすいことではありません。
でも、気持ちよく募金してくださる方がいることを忘れてはいけません。
地域の方々の温かい気持ちが集まって、集まって、施設で毎日大切に使われる車や厨房設備などの備品になっています。
募金をしてくださる方、募金活動の協力してくださる方、そして街頭募金をしてくださる方、みなさんに感謝の一日でした。